なぜ検索からの集客が大切なのか?

なぜ検索からの集客が大切なのか?

集客施策に優先度を付けよう

インターネット上で集客する場合、たくさんの集客ルートがあります。
SNS・メルマガ・ブログ・LINEなど・・・。

あなたも、facebookページを作ったり、LINE公式アカウントを作ったりして、売上や集客を伸ばす努力をされていると思います。
本当は全部できれば良いのですが、毎日の仕事はこれ以外にもたくさんあります。
伝票整理・店舗対応・メール返信・在庫チェックなどなど・・・。

割ける時間や労力には限りがあります。
ですので優先度の高い施策から労力をかけ、優先度の低い施策はやらないようにしなくてはいけません。
全部やってはいけないのです。何をする・何をしないという、戦略的な意思決定が必要です。

検索からの集客が大切な理由

ではどの施策が最も優先度が高いのでしょうか?
実は最も優先度が高いのが、検索エンジンからの集客を強化することなのです。

検索エンジンからの集客とは具体的には、GoogleやYahoo!など、検索エンジンで情報を探しているお客さまを、自社のホームページに来てもらうようにすることです。
いわゆるSEO、SEO対策と呼ばれている取り組みのことです。

ではなぜ検索エンジンからの集客が、最も優先度が高いのでしょうか。

検索から来るお客さんは、今すぐ欲しいお客さん

それを理解するためには、お客さん(見込み顧客)を、欲しい気持ちの強さに分けて考えるのがオススメです。
つまり「今すぐ欲しいお客さん」「別に今欲しくないお客さん」「知らないお客さん」の3つに分けるのです。

3つのタイプ

この3つのタイプのお客さんを、青汁を例にご説明します。

まず「今すぐ欲しいお客さん」とは、具体的に欲しい青汁の商品が決まっていたり、そこまではなくてもどの青汁を買おうかなと悩んでいるお客さんの事です。
次に「別に今欲しくないお客さん」とは、何となく「最近は野菜不足だなぁ」とか「健康のために何かしなくては」と思っているお客さんの事です。
そして「知らないお客さん」は、特にいま何かの課題を抱えていないとか悩み事がないとか、またはあなたの会社や商品の存在自体を知らないお客さんのことです。

先ほど説明しましたように、あなたは優先度の高い施策に注力し、やる事とやらない事を決めなくてはいけません。
ではあなたは、これら3タイプのお客さんの中から、誰を優先的に集客するべきでしょうか?
答えは言うまでもなく、「今すぐ欲しいお客さん」です。

「今すぐ欲しいお客さん」は、購入へのモチベーションが非常に高く、購入してくれる可能性が高いためです。
一方「別に今欲しくないお客さん」や「知らないお客さん」は、ホームページに来てもらってもなかなか購入には至りづらいです。

「今すぐ欲しいお客さん」は検索からやってくる

では「今すぐ欲しいお客さん」は、どのようにして集客するのが良いのでしょうか?
それを考えるには、3タイプそれぞれのお客さんが、どのような行動を取っているか?を考えると良いでしょう。
「今すぐ欲しいお客さん」はどうやって、自分の欲しい商品やサービスへたどり着いているでしょうか?

もうお分かりだと思います。今すぐ欲しいお客さんは、検索エンジンで情報を探しています。
既に欲しい気持ちが高まっていたり、すぐに悩みを解決したいと思っているので、自分から情報を積極的に集めるために、検索をするのです。
皆さんも同じではないでしょうか。

具体的には「今すぐ欲しいお客さん」は、「〇〇青汁」と直接商品名を検索したり、欲しい青汁がまだ決まってない方は「青汁 おすすめ」のような語句で検索をしています。
ですのでこれらのキーワードで、自社のHPが検索上位表示されるようページの改善をすることで、「今すぐ欲しいお客さん」が流入してくれ、売上につながるというわけです。

これが、検索からの集客を強化すべき理由です。
あなたは「今すぐ欲しいお客さん」に注力し、検索エンジンからの集客を強化しなくてはいけません。
それにより、直近の売上がアップするのです。

ただこの「今すぐ欲しいお客さん」狙いの作戦は万能ではありません。弱点があります。
それは、「今すぐ欲しいお客さんは少ない」ということです。
モチベーションが高い代わりに人数が少ない、だからここばかり狙っていると、効率は良いですが売上の数が取りづらいのです。
ですので、まずは「今すぐ欲しいお客さん」を狙うのですが、徐々に「今すぐ欲しいわけではないお客さん」への施策へと進めていく必要があります。

SNSでの検索は?

ただ最近は検索エンジンだけではなく、TwitterやInstagramなどのSNS、またはYouTubeなどでも検索する人が増えてきました。

SNSにも検索対策があるのですが、SNSごとに施策が違うことや、商材とSNSの相性などが変数として大きく影響します。
またSNSから結局はホームページに誘導することも多いため、まずはホームページの内容をSEO対策も含めてしっかりと進めることが大切です。

各施策に正しく優先度を付け、ホームページの売上をアップしてください。